2016年着衣泳「UITEMATE」

みなさん、こんにちは!

梅雨ですね
真夏を思わせる暑い日もあり夜寝苦しい夜も・・・

体調は崩されていませんか?

プールでの運動は水の中とは言え汗をかきます。

十分に水分補給をして泳ぎましょう

 

さて、本日は6月15日・17日・19日の幼児の練習時間で行った
「着衣泳」の様子をお届けします。

 

これから夏になるにつれて川や海、プールなどの「水遊び」の機会が増えます。

毎年ニュースで小さいお子様の水難事故を耳にします。
「大丈夫」だと思っている中で事故は起きます。
そのために加須校では毎年この時期に着衣泳を幼児のみなさんに
体験していただき、知識をもって夏を迎えていただきたいのです。

 

「着衣泳」文字には「泳」とありますが、
実際は服を着て泳ぐことを示すわけではありません。
キーワードとなるのは浮いて待つだけの「浮いて待て」
(ういてまて、UITEMATE)です。

 

小さなお子様は泳ぐことが出来ない場合が多いです。
例え泳げたとしても服は水を含むと重くなり危険です。
事故が起きた際は近くにいる人が浮力のあるものを投げ、
お腹の上に抱き、浮いて待ちます。

 

浮力のあるもの・・・ペットボトル、ランドセル、空気を入れた袋など

 

毎年加須校ではペットボトルを用いて行っています

ペットボトルには少量の水を入れることで、
距離のある場所にも投げ入れることができます。
大きいほうが抱きやすく便利ですが、
大人の体であっても500mlのペットボトルで浮くことが出来ました。

 

さて、ここからは幼児コースの着衣泳の様子をお届けします。

 

いつもとは違う服を着た授業にわくわくどきどきのみんな

シャワーを浴びた後は何かいけないことをしてしまったような、うきうきした表情を見せてくれました

水に入ると・・・からだに服が張り付いて「ふわふわする!」「重いー」という声が。

でもそこは子どもたち。適応力抜群です

水の中を楽しそうに歩いたり、浮いたり上手に出来ました

この日は特別、保護者のみなさまも写真撮影の時間が

子どもたちの目はきらきら
お母さんお父さんが近くで見てくれているのでいつもより気合が入ります。

 

コーチによる実演のあと、
お母さんお父さんから子どもたちの元へペットボトルを投げ入れる練習
そのペットボトルをお腹の上で抱き、浮く練習をしました。

5月に入ってから幼児コースでは上を向いて浮く練習を取り入れていたのでみんなとても上手!
最後はペットボトルにつけた紐を手繰り寄せ、プールサイドに戻って来られました



子どもたちは楽しかったとニコニコ話してくれました
ピース!!

この経験をお友達や、保護者のみなさんが周りの方話していただけると
夏に向けてたくさんの方の意識が変わります。

ぜひ、このブログを読んでくださっている皆さまも事故は起きないことが一番ですが、
知識として覚えていただけたら嬉しいです♪

この日のために消防士さんにお時間をいただき、
「浮いて待て」についてお話しいただきました。
ありがとうございました!!

これから夏本番、プールの季節がきます!楽しくスイミングライフを送りましょう

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